この度、漬物グランプリ2022におきまして、当社の『江戸時代のしもつかれ』が「準グランプリ」を受賞いたしました。

漬物グランプリ2022は、日本の伝統的な食文化である「漬物」を通じて、日本の食文化のさらなる発展と地域の漬物文化の価値を再認識し、地域活性化を目指すことを目的に、全日本漬物協同組合連合会が開催する漬物の一大イベントです。

 

『江戸時代のしもつかれ』は、水煮した栃木県佐野市産大豆「里のほほえみ」と鬼おろし状にした栃木県宇都宮市産の大根を、旨みと甘み引き立つ五穀酢、すっきりとした白醤油の特製調味料でまとめた、素朴ながらも素材を生かした滋味深い「しもつかれ」です。
江戸時代後期に発行された随筆「嬉遊笑覧」では、日光地方において、鬼おろしでおろした大根おろしに水煮した大豆を加えお酢で浸しお醤油をかけて食べると美味しい等、当時のしもつかれが紹介されており、栃木県民に親しまれている現在のしもつかれよりも、材料も調理法もシンプルな料理でした。
そこで、時代ごとに変遷してきたしもつかれ文化と歴史を多くの方々に伝え、実際に食べて楽しんでいただくことを目的に、2021年7月に当社を含めた栃木県内企業4社と専門家2名から構成する「江戸時代のしもつかれプロジェクト」を正式発足。当プロジェクトでは、随筆「嬉遊笑覧」を参考に、準備期間を含めた約2年の試作開発期間を経て、現代の調理法を取り入れた『江戸時代のしもつかれ』を再現しました。

 

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『江戸時代のしもつかれ』が漬物グランプリ2022にて「準グランプリ」を受賞いたしました