取材日:2019年9月30日(月)

北海道虻田郡留寿都村 :ようてい農業協同組合 販売事業本部 青果課 戸田宏範さん(左)

さわやかな北海道の秋を感じられる9月終わりに、北海道産だいこんの集出荷選別施設に出向き、ようてい農業協同組合の戸田さんに案内いただきました。

 

広報室:こちらはどのような施設なのでしょうか。

戸田さん:この施設は「大根集出荷選別施設」といいまして、留寿都地区の生産者から出荷されただいこんを洗浄し選別、箱詰め等の出荷業務を専門に行う施設です。今年の3月にできあがったばかりで1日あたり300トン(1200ケース)のだいこんを処理できるキャパシティがあります。毎年7月~10月中旬に稼働する施設です。

 

戸田さん:昨年までは2箇所120人体制で運営していましたが、本施設では作業効率を高めることを第一に考え、機械化を進め、1箇所に集約し90人体制で運営できるようになり処理能力は1.5倍です。

 

戸田さん:例えば、内部判定装置を導入したことにより、X線と近赤外線により外見だけでなく、だいこん1本1本の内部の状態(空洞や黒点)まで確認することができます。ようてい産のだいこんは、これまでも市場から「肌の白さ」と「形状の良さ」そして「みずみずしさ」において評価いただいていますが、さらなる安定品質・安定供給を実現するために、内部まで丁寧に管理して出荷できるようになりました。

広報室:こちらで扱っているだいこんの品種などに特徴はありますか?

戸田さん:だいこんの品種は常に研究しています。農協と生産組合とで毎年15品種の試験をおこなっています。また、当施設では95戸の生産者から毎朝だいこんを受け入れています。生産者の皆さんは朝4:00から収穫を開始し、7:30から収穫されただいこんを受け入れ始め、8:30から洗浄と選別を開始しています。なので、昼までにはだいたいの仕事が終了してしまいます。

戸田さん:選別され段ボールに梱包されただいこんは、1部屋あたり約762㎡ある予冷庫2部屋(約1,524㎡)に貯蔵しますが、この予冷庫に入れておく時間も短く、すぐに全国のお客様へ出荷してしまうので、1~2日で空になってしまいます。

広報室:アキモの製品になるだいこんが真っ白で新鮮なだいこんである理由がわかりました。

戸田さん:今後も生産者の皆様が一生懸命つくっただいこんを、良質なまま、お客様の要望にフレキシブルに応えられる体制を維持していきたいと思います。これからもアキモのだいこん製品にお役にたてると嬉しいです。